シザーケースの容量。
BLINK LEATHER WORKSのシザーケースの収納容量について、質問いただきましたので記事にまとめておきます。
僕たちのシザーケースに対する基本的な考え方としては、
必要最小限の道具が収まるケースをいかにスタイリッシュにデザインするか?
これに尽きるわけです。
「機能的で使いやすい」なんてことは絶対条件で常に追求し続けているテーマです。
シザーケースを製作しているショップはたくさんあるわけで、それぞれに「コンセプト」や「カラー」が違います。
中には身の回りの道具がすべて収納できてしまうようなシザーケースというよりウエストバッグのようなものもあり、、ガッサガッサ揺らしながら腰にぶら下げているような人を見かけたりもします。
そんな場合は、大抵バッグが重さに耐えきれず今にもはち切れそうな状態になっています。
それをみて僕は、
全然スタイリッシュじゃない!!と思ってしまうわけです。
たしかにたくさん収納できるシザーケースは安心感もあるし、たくさん入るのをいいことに必要ないコームなどもついつい入れてしまうわけです。美容師は清潔感や第一印象が大切だとするならば、やはりそのあたりも気にしたいところですね。
無理に詰め込まないで入らない道具はワゴンに収納しておけば良いと思うのです。
そしてシザーケースに限らず革製品全般に言えることですが、硬くて分厚い革を使って製品を作ればとても強靭な耐久性のある製品が出来上がるわけですが、それもやはり、、スタイリッシュじゃない!!と思ってしまうわけです。
厚みの必要なとことはしっかりと厚みをもたせて、すっきりとまとめたいところは厚みを最低限の厚みにして。。
そんなメリハリが「スタイリッシュな製品づくり」には欠かせないと思うのです。
BLINKのシザーケースはどのくらいの道具が収納できるの??
もちろんシザーケースの種類にもよるわけですが、
例えば-square s-5丁用シザーケースの場合、
・シザー5丁(レザーもOK)
・コーム3〜4本
・リングコーム1〜2本
・フェイスブラシ1本
この程度の道具を収納することができます。
この程度の容量ならシザーケースが型崩れすることもなく、道具の出し入れもスムーズで。
そしてなによりスタイリッシュ!!なわけです。
シンプルで堂々としていて使い手に寄り添うシザーケース。
日々のサロンワークを上質でより豊かなものにするお手伝いができれば幸いです。
その他のシザーケースの収納容量が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
BLINK LEATHER WORKS 田中
Blinkオンラインショップ
