美容師としての現場から生まれる、BLINK SCISSORS CASEのリアルな改良点
BLINK SCISSORS CASEの革工房は、基本的に土日をお休みとさせていただいておりますが、
そのうち何日かはフリーランスの美容師としてサロンワークを行っております。
一時は革製品の製作に専念するために、美容師を辞めることも考えました。
ですが、以前から担当させていただいていたゲストの方々から「これからも担当してほしい」というありがたいご連絡をいただき、
現在はその方々に支えていただきながら、うまく両立できている状態です。
美容師として必要としていただけるのは嬉しいですし、
何よりも現場でBLINKのシザーケースを実際に使うことができるのは非常に貴重な時間でもあります。
サロンワークで得られる“気づき”
たとえば、
「もう少し内側のスペースを広めにした方がよかったな」とか
「角の部分はもっと丸みを持たせた方がいいかも」など、
実際に使用するからこそわかる、細かな“使い心地の改善点”が見えてきます。
もちろん、サロンワーク中は目の前のゲストが第一優先。
常に設計のことを考えているわけではありませんが、
その合間にふとした気づきが生まれます。

そして工房に戻り、その気づきを反映させて、また改良を加える。
今では、そんな理想的なサイクルが少しずつ形になってきています。
“気づかれない工夫”こそ、大きな違いになる
一見するとわからないような細部へのこだわり。
でもその積み重ねが、使い手にとっての「本当の快適さ」や「使いやすさ」として表れてくるのだと思います。
ヘアデザインと同じように、
「どこまで細部に疑問を持てるか、こだわれるか」。
それがプロの道具をつくるうえで欠かせない視点だと感じています。
今後も、美容師にしかつくれないシザーケースブランドとして、
BLINK SCISSORS CASEの理想を追求しつづけていきます。
BLINK SCISSORS CASE 田中

